新卒入社の場合、３月から４月まで１か月間の研修期間があります。研修で、先輩講師が授業の仕方や内容、話し方など実際に授業を見せて教えてくれます。入社後も１か月半は、業務時間の大半を授業の準備に費やすことが可能です。

メインは中学生への学習指導です。英語、数学、国語の中から適性をみて担当を決めます。理科や社会は得意であれば担当してもらうことがあります。小学生について、文系講師は「国語・社会・英語」を、理系講師は「算数・理科」を指導することがあります。高校生への指導は、適性のある講師にしか任せることはありません。

講師職の担当教室の配属先は、「居住地・講師としての適性」この２つを考慮して決定します。また、所属部署の配属についてもやはり「特性・特技」が重視されます。年度途中や年度の切り替え時に講師の配置転換や部署の異動もあります。

基本的には居住地域で勤務をしますが、講師配置の関係で山梨、長野、静岡への転勤をお願いすることがあります。その際の住まいについては甲斐ゼミナールで家賃を負担します。

13:30～22:30の勤務です。定期試験前は、授業後にも生徒を指導することがあるため、22:30を超える場合がありますが、それ以外では22:30以前に退社することもあります。最初は拠点教室に出社をし、各部署に分かれて甲斐ゼミナールの全体にかかわる業務を行い、各教室に移動して授業をします。

甲斐ゼミナールでは自家用車による通勤と教室間移動をお願いしています。特別な事情がある方は申し出てください。

日曜日と指定休と呼ばれる週1回の休日が基本的な休日です。また、GW休暇は1週間程度、夏期休暇は4～5日間、秋季休暇は3～4日間、年末年始は5日間あります。その他、慶弔休暇などお休みを取ることが可能です。

講師職は、年間４０時間の時間休制度を設け、有給休暇の取得を促しています。時間給制度というのは、昼間の業務をお休みし、夕方からの授業だけを出勤してもらう制度です。

甲斐ゼミナールは教育サービスを提供していますので、日曜や祝日には、学力テストや特別講習などのイベントが開催されます。ローテーションを組み、出勤に偏りが出ないように担当をお願いすることがあります。また、子供たちの長期休暇には春期・夏期・冬期の講習が行われます。日曜、祝日、指定休に関係なく授業の担当をお願いすることがあります。その際には、休日出勤手当が支給されます。

健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、退職金制度、リゾートホテル、財形貯蓄、車両保険・加入補填、健康診断など。その他、社員旅行などの親睦を深めるイベントもあります。

甲斐ゼミナールでは出産、育児を経て職場復帰をする女性講師がたくさんいます。これも産休制度や育休制度が整っているからこそです。安心して甲斐ゼミナールに勤めていただくことができます。また復職後、講師職からアドバイザー職へというように職種を変更して働くことも可能です。

いくつかの評価制度があります。①賞与に関する評価では、所属長からの業務評価と教室長からの教務評価があります。活躍が認められると、賞与や昇進に大きく影響します。②個人の活躍に対する評価では、2か月に一度、「表彰式」が行われ、その時期の活躍に応じて臨時の報奨金がもらえます。年間を通してのMVP表彰や顕著な活躍をしたルーキーに贈られる新人賞表彰もあります。

面接は２～3回で、期間はおおむね2～3週間です。最終面接後1週間以内で合否のご連絡をいたします。

一次選考では、個人面接、筆記試験、性格適性検査を行います。講師職の筆記試験は、中学3年生レベルの「英語＋数学（理系）/英語＋国語（文系）」です。二次選考では、模擬授業を課します。

可能です。Zoomを使用して一次選考（会社説明）をオンラインで行うこともできます。ただし、二次選考では本社での役員面接となるため、甲府市にある本部まで足を運んでもらうことになります。

会社説明会は求職者の都合に合わせて随時行っています。お気軽に055(251)5592人事課直通ダイヤルまでお問い合わせください。

教員免許は必要ありません。実際、甲斐ゼミナールの講師の半数は教職課程を履修した経験がありません。講師としての適性、そして子どもの教育に対する情熱があれば甲斐ゼミナールで活躍することが可能です。